2011年2月 7日 (月)

サイト移行のお知らせ

当サイトは、平成2324日からhttp://currencynavi.blog69.fc2.com/ 「香川彰男のFX・今日の一手」

移行いたしました。

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2011年2月 4日 (金)

ドル買いから、ユーロ円主導の円買いへ

ムバラク大統領派がデモ隊に発砲、4人の死者が出たとの報道で、リスク回避のドル買いが優勢となった。イエメン等周辺国への拡大が懸念される。

ECBは、予定通り政策金利を1%に据え置いた。

ECBのトリシェ総裁発言では、金利先高感が後退し,ユーロ売りが優先された。

午前0時に発表された米国1月の ISM 非製造業景況指数が, 058月以来の高水準となる59.4に上昇してきたことで、ドル円は8205銭に乗せる場面もあった。しかし、ユーロ円をはじめとするクロス円の下落で、8140銭まで落とされた。今朝は8160銭台での推移となっている。

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2011年2月 3日 (木)

リスク選好のドル売り・ドル金利上昇によるドル買いが混在―(2)

エジプト情勢は、ムバラク大統領が、9月の大統領選を断念するよう、米オバマ大統領からクギを刺されたことで、緊張が緩和したかのようにも思えた。しかし、デモ隊は即時の辞任を求めており、昨日もデモの沈静化は果たせなかった。市場の関心は、スエズ運河の運行状況。運行そのものは、行われているが、デモで労働力不足とのこと。まだ解決には時間がかかる。

格付け機関 S P が、アイルランドの格付をAからAマイナスに引き下げてきたことで、それまで1.3860付近まで買われていたユーロドルは、1.3790台に下落してきた。アイルランドに近いポンドも1.6230付近から1.6180台に水準を下げてきた。ポンドには、政策金利の引き上げ期待がくすぶっており、BOEの委員や副総裁も利上げに言及したことから、朝方の1.6 140から、一時は1.6230付近までの上昇を見た。

ドル円は、日経平均が今年最大の上げ幅となる182円の上昇したことで、リスク選好要因からのドル買い・円売りが入ったが、8160銭付近でドルの上値は抑えられた。米国債利回りの上昇で8185銭付近まで上昇したが、今朝は8150銭台。

市場が注目していた米国1月のADP全国雇用者数は187万人と予想の15万人は上回ったが、12月の297万人よりは、大きく減少しており、決して好調な数字とは言えなかった。4日(金)の米国雇用統計の参考指標としての、意味合いは薄れているが、1月の非農業部門雇用者数(NFP)の予想である+13万人は、合理的な水準であるような感じを受けた。

本日は、ECB理事会で政策金利が発表される。おそらく、現行の1%は変えてこないだろう。注目は、トリシェ総裁の記者会見。前回は113日に「インフレに上向きの圧力」発言の行っており、ユーロ買い要因となった。今回もエジプト情勢の緊迫化で原油価格に上昇圧力がかかっており、同様のタカ派発言を行うのではないかと見ている。ユーロの一段高となるのか注目している。

香川彰男 201123日、午前710

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リスク選好のドル売り・ドル金利上昇によるドル買いが混在―(1)

一昨日の米国1 ISM 製造業景況指数が、60.8と予想の57.5大きく上回ったことにより、NYダウが+148ドル、12000ドルを上回ってきた。

市場は、リスク選好(リスクを取りにいく動き)のドル売りで対応してきた。ユーロドルは、1.3820台に始まり、1.3860まで上昇した後、1.3790台に下落したが、今朝は1.3806付近。 S P によるアイルランドの格下げで上値は重そうに見える。―つづく

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2011年2月 2日 (水)

ユーロに買い要因―(2)

さらに、一昨日発表されたユーロ圏1月の消費者物価指数が前年比プラス2.4%と、0810月以来の高水準に上昇してきたことにある。今週3日のECB理事会における利上げ観測が高まり、ユーロ買いの流れとなってきた。ユーロドルは一時、1.3825と昨年1111日以来の高値となった。ユーロ円も11270銭まで上がったが、今朝は11240銭台にて推移している。

おそらく3日のECB理事会では、政策金利の1%は変更してこないだろう。

2ヶ月連続で、目標とするところの2%を上回ってきているのは、原油や資源価格の上昇が主因で、重債務国問題を始めとする諸問題は、解決していない。この辺りにユーロ圏の苦しみがある。

4日に開かれるEU 首脳会議では、欧州金融安定システム(EFSF)を、各国政府から国債を直接買い入れることが可能となるよう機能拡充を図る予想。これにより、ギリシャ、スペイン、ポルトガルと言った国債の対ドイツ債スプレッドは、縮小してきた。この動きもユーロをサポートしている。

米国経済も強い指標が目立ってきた。131日に発表された米国12月の個人支出は、前月比プラス0.7%と予想のプラス0.5%を上回ってきた。個人支出は、 GDP 70%を占める。年末商戦の好調が報道されており、一過性のものかどうか見極める必要はあるが、これは力強い指標といえる。さらに、米国1月のシカゴ購買部協会景気指数が、1988年以来、22年ぶりの高水準の示したことで、NYダウも昨日は12000ドルを上回ってきた。

昨日は、米国1月の ISM 製造業景況指数が60.8と、予想の57.5を大きく上回ってきた。ドル円は、ストップロス狙いのドル売りに8130銭付近まで売り込まれたが、 ISM 指数の上昇で買い戻された。週末の米国1月雇用統計を控えて、しばらくは方向感のない展開となりそうだ。

本日は、2215分に発表される米国1月の ADP 全国雇用者数に注目するが、必ずしも週末の雇用統計との相関性は高くない。

香川彰男、201122日、午前706

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ユーロに買い要因―(1)

エジプト情勢については、予断は許されないが、やや緊張が緩和されたような、感じを受けている。格付け機関 S&Pがエジプトの格付を下げてきたことから、ユーロやポンドに買いが入る動きとなってきた。エジプトのムバラク大統領は、次回9月の大統領選に出馬しない意向を示し、緊張はやや後退したか?

4日に開かれる EU 首脳会議では、欧州金融安定システム(EFSF)を、各国政府から国債を直接買い入れることが可能となるよう機能拡充を図る予想。これにより、ギリシャ、スペイン、ポルトガルと言った国債の対ドイツ債スプレッドは、縮小してきた。この動きもユーロをサポートしている。

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2011年2月 1日 (火)

市場の焦点は、エジプトと中東情勢―(2)

エジプト情勢が、どこまで悪化するのか、成り行きを見守るしかない。最悪のシナリオは、親米派であるヨルダン,イエメン,サウジアラビアに対し、レバノン、シリア、イランといった反米アラブ勢力との対決になると、世界の政治、経済情勢に大きな影響を及ぼすことになりかねない。

1970年代、中東を震源地とする二つのオイルショックが、当時の世界経済に大きな影響をおよぼした。1990年の湾岸戦争も、世界経済に大きな影響を与えた。昨日は、最近に下落したユーロドル、ポンドドル、及びAUDドルを買い戻す動きが優先された。

ユーロドルは、1.36に始まり、1.3739付近までの回復を示した。ポンドドルも1.5855に始まり、1.6050付近まで上昇する場面があった。AUDにも買いが入り、AUDは、0.9866を底に0.9990まで上昇してきた。しかし、クインズランド州の発表では、本日2日、クインズランド州に新たな洪水の恐れがあるとのこと。AUDロングは、要注意だ。

発表された経済指標では、米国12月の個人消費が、前月比でプラス0.7%(予想はプラス0.5%)及び1月のシカゴ購買部協会景気指数(ISM)68.822年ぶりの高水準となったことが目立った。欧州からも、1月の消費者物価が、前月比+2.4%とECBの目標とする2%オーバーしてきていることには要注意。

3日(木)のECB金融政策理事会でインフレ懸念に言及されるか?

本日も,エジプト情勢を見ながらの展開になりそうだ。日本時間12時半に豪州中銀から政策金利の発表が予定されている。クインズランド州の大洪水の被害から、4.75%の現行レートに変化はないだろう。ニューヨーク時間になって、米国1月の ISM 製造業景況指数が注目される。12月の57.0から微増の57.5が予想されている。この程度なら大きな影響はない。

香川彰男 201121日、午前645

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市場の焦点は、エジプトと中東情勢―(1)

エジプト情勢の悪化がどこまで進むのか、市場は読み切れていない。

昨日は、エジプトの混乱によるリスク回避傾向が一服、ドル売りユーロ買いが優勢となってきた。ドル円については、双方の通貨に「リスク回避のドル買い、円買い」が要因となることから、方向感は定まらないが、82円付近では、ドル買いが入り、8220銭付近では、ドル売りが入るという展開となった。

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2011年1月31日 (月)

エジプトのデモ拡大懸念-ドル円売り―(2)

日本のソブリンリスク格下げにより、27日には、ドル円は8322銭まで、約1円の円安となったが、ドルロング筋からのドル売りで頭を押さえられた。折から、エジプトにおけるデモの拡大から、主要国の株価が急落、リスク回避のドル買い・円買いが優勢となった。

ドルは、円とスイスフラン以外の欧州通貨及びCADにはドル高となり、オセアニア通貨には、ほぼ横ばいで推移した。ドル円は、8280銭台で始まり、一時は8198銭までの円買いが入る場面もあり、格下げによる円安分をはき出した格好となった。今朝は82円フラット近辺からのスタート。

ドルの長期金利が、下落しているのは、エジプト要因によるリスク回避の米国債投資が増加するとの見通しなのだろうか。

          米国債利回り

          128       127

30年債   4.5362       4.5681

10年債   3.3292       3.3893

2年債   0.5463       0.5867

米国第4四半期 GDP ・速報値が注目された。前期比年率でプラス3.2%は、予想のプラス3.5%は下回ったものの、前期のプラス2.6%は大きく上回っており、悪い数字ではない。しかし、市場は、予想に届かなかったということで、ドル売りで対応した。

今週のドル円も、81円台~83円台のレンジ取引となりそうだが、むしろ円高懸念が強い。本日の注目は、12PCE デフレーターだが、前月比で大きな変化は、なさそうだ。むしろ個人支出の増加や1月のシカゴ購買部協会景気指数がドルを支えることができるのか?注目は24日(金)の米国1月の雇用統計にある。

香川彰男 2011131日、午前705

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エジプトのデモ拡大懸念-ドル円売り―(1)

27日の,スタンダード・アンド・プアーズによる日本のソブリンリスクの格下げで27日は83円台へと円安になった。

28日(金)には、エジプトにおけるデモの拡大,月末を控えた利食いのドル売り等、他の要因による円買いが優勢となった。

スエズ運河を有するエジプトの騒乱で、中東産油国への混乱が拡大するかどうか注目している。

日本市場がクローズ後、ドル、円、スイスフラン、他の欧州通貨、CADオセアニア通貨等について(2)を配信します

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