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2008年10月31日 (金)

日銀はマイナス金利も考えろ

日銀による政策金利の引き下げが今日にも行われそうだ。

といっても、政策金利としての無担保コールレートは、現在、0.5%で、下げるといってもせいぜい0.25%が精一杯で、後はゼロ金利かマイナス金利を適用するしかない。

マイナス金利は、預金者が金利を払い、買い入れする人が金利をもらうことで、1976年にスイスで一回適用されたことがある。スイスフランに投機資金の流入が激しく、スイス当局はマイナス金利で適用した。記憶だが、5万スイスだから5百万円までは、ゼロ金利。5百万円を超えると預金者は金利をはらうことになる。

別の目的で、日本でも、今やったら、経済浮揚効果もあるのではないかと思う。金利をもたって借り入れし、住宅購入に当てる。預金に金利を払うのがいやな人は、株式投資をおこなうか、外債の購入を、比較的安全な方法で行う。

銀行は貸しはがしを強めるので、「最低貸出しー中小企業向け義務」を設定する。

0.5%という政策金利。実は、2年前に日銀は利上げのチャンスがあった。しかし、当時の自民党政調会長が、前総裁を押さえつけ、金利を上げさせなかった。中央銀行は、金利は上げたくはないが、将来の「ノリシロ」にあげられるときに利上げを行っておくべきである。金利は日銀の「専管事項」である。当時、具合の割るときに、前総裁が村上ファンドの投資し、利益を得るなど、立場の悪い状況にあり、自民党に「首根っこ」を抑えられており、ついに利上げはできなかった。

海外投資家(投機家)は日銀は、利上げできないと確信、円キャリートレードに走り、長期間、大もうけをした。インベストバンキングの隆盛であった。

この利益をサブプライムにつぎ込むことになる。

中央銀行たるもの、金利には毅然とした態度をとらなければならないし、取れるだけの行動を常に行っていなければならない。

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