効果的ーRBA(豪州中銀)の利下げ
昨日のRBAによる0.75%の利下げ(6%→5,25%)は、国際的にも効果的だった。0.5%は国内事情、0.25%は国際貢献であろう。さらに、将来の利下げを示唆したのも、金融市場危機克服を狙った措置として評価できる。
これは、AUD売り要因ではない。利下げを受けて、AUD売りに回った日本のディーラーさんたちの相場観を疑う。勉強不足もいいところでなさけない。さすがに、欧州、NYは買ってきた。0.5%は売り、0.75%は買いという意味がよくわからないらしい。
予想を上回る、利下げで、AUD円は66円台から、65円05銭までのAUD売りを行った日本のディーラーさんたちの相場観の悪さには驚きを禁じ得ない
「なさけな」いといえば、日銀の利下げ。Too little, too lat.e.31日に利下げするなら、なぜ8日の6カ国協調利下げに加わらなかったのか?しかも0.2%。RBAでさえ、0.75%ですよ。金利がゼロになっても、マイナスになっても、立派な数字だ。数字は無限大だ。日本は銀行の貸出し残高維持を義務付けた上で、マイナス金利にすべきと思う。預金者から金利を取り、借り入れ者に金利を払う。
株式市場は急騰し、円安にも寄与するだろう。マイナス金利は1976年に、短期間だがスイスで実施されたこともある。5百万円までの預金はゼロ金利、それを超えると金利が請求される。
明日のECB, BOEの利下げは、0.5%と予想されていた。昨日のRBAの利下げで、欧州勢も0.5%を上回る利下げの期待も出てきた。となると、企業の資金繰りを助け、銀行間市場の資金のやり取りを円滑化する。
ということは、金融危機の克服に一助となりうるということで、ユーロや、ポンドが買われ、利下げをしたAUD、それに利下げが期待されているNZDにも買いが入った。
今週もイベントが多い。金融危機は去りつつあるように思うが、短期的な観測だろうか?
ドル円は200日移動平均の105円(104円95銭)を見ているのだが?
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コメント
初めまして。
香川先生のブログということで、興味深く読ませていただいています。
今日のブログの中に、
>0.5%は売り、0.75%は買いという意味がよくわからないらしい。
とありましたが、私もその意味が良く分からないので、解説して頂けたらな、と思い、コメント記入しています。
明日もイギリスの金利発表があり、市場へどんな影響があるのか、見守っているところです。
投稿: 志歩 | 2008年11月 6日 (木) 01時44分